芸人Wのドケチ不倫を元風俗嬢が徹底考察

コロナ禍がひと段落したと思いきや、マスメディアでは某芸人さんのゲス不倫が毎日のように取りざたされていますね。

不倫報道は今までにもたくさんされてきましたが、ここまで「ひどい」と言われるのは過去稀に見るのではないでしょうか?

私は告発した女性のことを「割といい思いをしているのでは?」なんて思っていましたが、現実はそうはいかないですよね。

不倫経験はありませんが、私なりにそれぞれの立場から考えてみたいと思います。

 

~私の裏風俗経験談から~

その報道は“不倫をした”事実よりも、「多目的トイレで行為」「たった5分の逢瀬」「都度1万円を渡された」という衝撃度によって更に関心を集めたと思われます。

最初に私がこの話を聞いた時は、「たった10分にも満たないで1万円!なんと効率よくお金がもらえるのだ」と考えてしまいました。

と言うのも、私は過去に裏風俗で働いていた経験があるのですが、その時は20分で客払いが1万円、バックが6,000円だったと記憶しています。

 

飛田に代表される新地系でも似たような感じですよね。

出会い系アプリではよく「ホ別苺で」なんて言葉も使われていましたが、最低でも1時間くらいは付き合わないと1万円には届かないのではないでしょうか。

 

それを考えると非常に効率はいいのですが、「人間として扱って欲しい」と言っていた当事者からするとただお金が欲しかっただけではなさそうです。

結婚前から続いていたかもしれないこの関係をどうにかしたかったのかもしれません。

 

 

よくよく考えると、新地や私のような裏風俗でも「お客さんが一本だけ」なんてことはありませんでしたからね。

その男性のためだけにオシャレしてメイクをして、身ぎれいにして行ったのに5分で帰される。

屈辱です。

それでも対価としてなのか「交通費」なのか1万円を渡してくれるだけ誠実だと思ったのは私だけでしょうか。

 

~某芸人さんの立場から~

ここからは邪推です。

今までも邪推でしたけども。

 

あの方は誰の目から見ても忙しかったと思います。

テレビで見ない日はないというくらいに。

 

そんな中隙間を縫っての逢瀬。

まったく擁護をするつもりはありませんが、忙しい中複数人と会うのには連絡調整も大変だったでしょう。

あの方くらい稼いでいるのなら、いわゆるヤリ部屋でも借りておけばまだこんな風に言われなかったかもしれません。

誰かに見られるかもしれないという興奮が趣味でない限りは。

(一部、部屋を借りていたのではと思われる告発もありましたが)

 

連絡を取り合い、ダブルブッキングのないよう仕事と共に細かくスケジュールを刻む男。

なぜあんな美人妻がありながら…とはよく言われていましたね。

 

「美人は3日で飽きる」とはよく言ったものですが、美人だろうがそうでなかろうが彼にとってはその人との生活が日常なのです。

交際当初は別として、その後は私たちと同じく普通のお付き合いですよね。

結婚までしてしまえばありがたみは全くないと思われます。

 

美人な奥さん、妻として完璧な伴侶を持っていたとしても、浮気をする人はします。

その労力たるや目を見張るものがありますが、それに関して「奥さんが美人」ということは全くもって無関係。

万が一格差婚であったとしたら「俺みたいなヤツと結婚してくれたありがたい女性」として大事にしたかもしれません。

しかしどちらも芸人やタレントとして、女優やモデルとして売れっ子でした。

 

ストップをかける要素がなかったと言えます。

 

~美人妻の立場から~

おっと、これが一番難しいかもしれない。

なんせ私は美人でもなければ妻でもないですから。

 

人から聞いた話やなんかで語ってみることにします。

一部のコラムニストやなんかが言っている通り、これは「浮気」であります。

やっていることはゲスいですし、こんなことがバレた以上彼は外を歩くのも恥ずかしいでしょう。

 

 

しかし「浮気」であって「本気」ではありません。

多目的トイレでのセックスやLINE通話での自慰行為見せ合いも、本気の相手にはきっとできないでしょう。

(お互い納得した上でならありですが、今のところその要素はまったく見えてきません)

つまりは「美人な妻」がいてプライベートも安定しているからこそ、猪突猛進になってしまったとも言えます。

もちろん妻のせいではありませんが、彼女は現在のところ彼を支えていきたいと言っているそうですね。

 

人としては最悪だけれども、相手を1人の女性として扱っていなかったからこそ「最後は私のところに戻って来てくれる」とドーンと構えられるのでしょう。

 

~都合の良いデリヘル扱い~

不倫「サレた」女性側も、あわよくば利用してやろうという考えがあればここまで大騒動にはなっていなかったかもしれません。

彼は、彼女たちなら安全に遊べるデートクラブのようなものと考えていたそう。

 

そうですねぇ…、私だったら…。

マスコミにネタを売るかもしれないことをチラつかせて、「交通費」の上乗せを図るとか。

せっかく出かけて行って5分で帰されるのが屈辱なら、相手をATM扱いすればいい。

脅迫でしょうかね?

元々が良い行いではないですから、訴えられはしないでしょうけれど。

 

 

お相手は元モデルなどのいわゆるプロ彼女と察しましたが、そのような方たちは交渉力があまりないのでしょうか。

それとも、交渉してきた女性は切ってきたのかもわかりません。

彼に寄りつく女性はたくさんいたでしょうからね。

 

奥様ほど美人ではないにしても、容姿スタイル共にかなりハイスペックな方たちと関係を持っていたと私は予想しています。

さすがに1万円では納得できませんよね。

金額の問題ではないかもしれませんが、1回会うたびにせめて10万円くらい渡されれば割り切ることもできた気がします。

 

情報を追っていくと仕事の直前ですらそんなことをしていたようです。

それなら何人かの方が言ってらっしゃるように依存症の可能性もあります。

浮気相手側に依存症を治す義務はありません。

それどころか、性的依存が過ぎれば過ぎるほど会う回数が増え、懐も潤います。

 

やはりこの辺りの考え方の違いは、プロ彼女とはいえ(真偽は不明ですが)一般人と元風俗嬢の違いなのか、私がゲスいのか。

もしくは、告発をした女性たちはお金を貰っていてもよほど我慢がならない扱いであったのか。

 

 

多目的トイレでの行為は完全な迷惑行為ですから、もし少しでも彼に気持ちがあったのであれば「ここでは絶対にムリ」と言って欲しかったのは私の勝手な願いです。

 

~実はあのコンビが好きな私~

実は私は彼らが大好きでした。

ファンというほどではありませんがお笑い番組をやらなくなった今、時々ネットでコントを見ていました。

彼らのすれ違いネタが大好物です。

 

今回の騒動後、久しぶりに動画を見てみました。

「やっぱり秀逸…」と唸る反面、もし一人でネタを考えているのだとしたらちょっと気持ち悪い…と思ってしまった部分も。

実際には2人でネタ作りをしていたようですし、当時と今ではコンプライアンスの部分でも違いがあります。

 

当然ながら私生活はネタ作りの参考にはなってもそのまま反映させるわけがありません。

小説家も漫画家も脚本家も、実体験だけを元にしては限界があります。

でもなんとなく、「この頃から何もかもを手に入れたい」そんな貪欲さはあったように見えました。

 

それが残念ながら悪い方向に働いてしまった…。

結婚には向いていなかったタイプの方なのかもしれませんが、既にお子さんもいる身。

今後は妻や相方、周りのスタッフさんや芸人さんたちを尊重し、謙虚に表舞台に戻ってきてくだされば。

 

 

あ、会見は必要ないかと思いますけどね。

「世間に対して謝ることはない」です。

不倫相手の女性やスポンサー、制作会社のスタッフさんなど関係者は山ほどいるので、逆にそちらへの謝罪を会見で済まさず、直接謝罪行脚をしていただきたいですね。

一般の私たちには全く迷惑をかけていませんから。

 

~生活に刺激ではなくトキメキを~

私の友人は20代後半の貴重な時間を不倫(される側)に使ってしまっていました。

当然ながら何度言っても聞く耳持たず。

現在不倫にどっぷり浸かっている方には、この痛い話は届かないでしょう。

もし片足突っ込んでいるくらいだとしたら、一生懸命その足を引っこ抜いてください。

不倫から離婚、再婚して上手くいった例は少なくとも私の周りでは聞いたことがありません。

 

結婚していても、他の方に桃色の片思い♪(あやや世代の珠輝)の心だけ持っておくのはいいことかもしれないですけれどね。

お若い方にはわからないネタで失礼しました。

妄想だけなら、お相手が芸能人でも二次元でも女性でも自由!

私のような独り者も、せめて妄想して女度を少しあげなければいけないと思っている今日この頃です。

この記事を書いた人

野田 珠輝

野田 珠輝

専業風俗嬢としてソープをメインにオナクラからSMまで経験。
キャストが安心して働ける環境作りが目標。
風俗でしか働けなかったライター。